2020/08/14 16:49

こんには、ヤマガセイカツです。

今回は、お米農家ならではのお米の話しをします。

私の家は、私が生まれる前からお米を作っていますが、
親父はサラリーマンでした。いわゆる兼業農家です。

自分の家で一年間食べる分と親戚や知り合いにあげる分
くらいしか作っていませんでした。

田んぼの大きさは2.5反です。
坪に換算すると約750坪。
野球のダイヤモンド(各塁間をつなぐ線)の大きさと
ほぼ同じくらいです。

2.5反から採れるお米の量をだいたい12俵
キロに換算すると12俵×60キロ=720キロです。

私の家の近所のお米農家さんたちはみなさん5反(1,500坪)
以上作っていてJAに出荷していました。

こんな環境で育ったので、みんなお米を作っているものと思って
いましたが、小学校5年生のときに親が服屋をしている友達から
「お米を買う」と言う言葉を聞いたときは衝撃的でした。。。。

話しは戻りますが、
田んぼによってお米の味が変わるって知ってましたか?

よく近所のおいちゃんたちが、集まったときに話題になるんですが、

「〇〇さんとこの米はうめ~な」
とか
「〇〇さんとこのあの田んぼの米はうめ~は」
など

みなさんが良くご存じの「魚沼産コシヒカリ」ですが、
新潟県魚沼地域(5市2町)で収穫されたコシヒカリのことです。

お米のおいしい県や地域の話しはよく耳にしますよね

でも実はその中でも特別おいしいお米が採れる田んぼがあるんです。
そのおいしさの秘密はたぶん「土」です。

粘りがあり養分豊富な土からはおいしいお米ができます。

場所によって、自然とその条件を満たしている田んぼがあるんです。

本当においしいお米を食べたい方は、一度、現地で聞き込み調査を
してみたらいかがでしょうか?

特別おいしいお米が採れる田んぼが見つかるかもしれませんよ。

次回は、スーパーで売られているお米とお米農家さんのお米の違い
のお話しをします。